下肢のケア



下肢の浮腫の場合に注意すること
浮腫の方が怪我をしないように注意することが大切なのは共通です。下肢・脚は横になっている時以外は、リンパの最終輸送場所である心臓より下に位置するので健常な方でもむくみ易い部位です。足首をくじいたり捻挫をしやすかったり、水虫にかかり易かったりするので注意が必要です。
 
①足に合った形の靴を選ぶ。高いヒールや細身の靴は避ける。
②素足で歩きまわらない。水泳の時は傷つきやすいので注意する。
③しもやけ・凍傷に注意する。
④深爪に注意し、あま皮・ささくれも常にきれいにしておく。
⑤水虫に注意する。かかってしまった場合はすぐに治療する。
⑥かかとのひび割れを起こさないように注意し、保湿クリームで保護する。
⑦正座や足に負担がかかる姿勢をとらない。
⑧部分的にきつく締め付ける下着・コルセットを着けない。
⑨長時間同じ姿勢を続けない。
⑩旅行などで長時間座り続ける場合はこまめに休憩を取り、歩き回るように心がける。
⑪体に負担でなければ、脚を少し高くして就寝する。
などがあります。いわゆる「エコノミークラス症候群」と同様の注意です。

 


運動法


下肢の浮腫の際にも圧迫テーピングやストッキングをはきながら軽い運動をすると効果的です。
疲れを感じるまでする必要はありません。20~30分で結構です。
目的は色々な関節を様々に動かすことですから、特に決まった運動はありませんが、下肢・脚の運動の際にはバランスを崩して倒れないように何かにつかまったり、座った状態で行う事もあります。具体的には、
 
①膝や腿を高く上げて歩く・足踏みする。
*椅子や床に座って
②足首の曲げ伸ばし、グルグル回す。
③足の趾を開閉する。
④膝の曲げ伸ばし。
⑤床に座って脚全体を床に押し付けるように力を入れる。
*仰向けに寝て
⑥自転車をこぐように回転させる(逆回しも)。
⑦脚を少し上げる。
などがあります。

  


 

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