はり・マッサージ治療のコラム


自分の経験ですが、ある朝突然かかと付近が痛くなって足を床に着けることが出来なくなりました。ふくらはぎやアキレス腱が伸びない感じです。腰の痛みは感じませんでしたが、腰痛持ちの自分としては腰からの影響だと感じました。腰と同時にひざ裏の腱付近を集中的に治療してもらうとどうにか足が着けるようになり、その後は腓腹筋のストレッチを続けて回復しました。腰から下の体の関係はとても緊密で、痛い部分だけを治療しても効果が無い場合も多くあります。かかとの痛みの場合も痛みのある部分だけでなく、関連する部分も同時に治療することが必要といえます。
 

御存じのように背骨(脊椎)は自然なカーブを作っていて、頭などの重さを逃す構造になっています。ですからこのカーブが真っ直ぐになったり曲りがきつくなってしまうと、重さを逃すことが出来なくなって首・肩のコリや腰痛の原因になります。正しい姿勢を保つことはそれらの病気の予防になります。
また、脊椎は回転したり曲げたりするための運動装置であり、直立する時に体を支える安定装置でもあります。脊椎間にある椎間板は椎骨の間のクッションの役割をします。椎間板には血管が通っていないので、脊椎を包んでいる髄液から栄養を補給しなければなりません。栄養補給が出来にくくなると椎間板というスポンジは硬くなり、椎間板ヘルニアなどにも関係して来ることになります。髄液を動かして栄養補給をさせ易くするためにも、背骨を動かすこと、つまり運動が大切なのです。同じ姿勢を続ける事が多い場合には時々姿勢を変えたり、軽いストレッチなどの運動が予防の観点からも大切となってきます。
 

コリや痛みを感じていたけれど、忙しくて治療できないのでそのままにしておいたらそれを感じなくなってくる場合があります。でも、それを放置しておいたらある日ぎっくり腰や手のしびれとなって現れることを経験します。他のことに紛れて痛みを感じなくなるだけで原因はそのままにされ、感覚がマヒした状態で生活をしていると、限界を超えた時に体は悲鳴をあげます。また、自分ではつらいと思っていなくとも体にコリが多く、触ってみると自分では気付かなかった意外な部分が痛い事があります。逆に自分では体調が悪いと思っていても治療してみると意外とコリが少なかったりします。自分の感覚は意外とあてにならない場合があります。定期的な間隔で治療を受けることは自分の本当の状態に気付き、実感できるチャンスでもあります。予防の面から、よりつらく厳しい状態になる事を避ける意味でも定期的な治療は役立ちますし、早めに治療することで回復が早くなります。
 

目の疲れからくる色々な症状についてのお話です。頭痛や吐き気は目の疲れに限って出るものではありませんが、首や肩のコリを発生させる原因の内の大きな割合を占めます。もちろん首・肩のコリは鼻や喉などといった様々な器官や、緊張の連続といった精神的な要因からも発生します。ともかく疲れ目で発生する頭痛や吐き気は首・頭部・肩など広範囲にコリ・反応点が発生しています。実際、症状別治療ポイントのページで示している部位を押すと痛いといった反応があります。疲れ目は頭ではコメカミ部分にスジばったコリに触れることもあります。この様なポイントは場合によっては非常に過敏に反応することもあり、慎重に治療をすることが必要です。目を軽く押さえるだけでも気持ち良く、焦点がはっきりしてくる場合もありますが、目やその周囲だけでなく首・頭・肩、できれば肩甲骨の間の背中まで緊張を和らげる治療すると効果が長持ちします。
 

目と同じく耳鳴りや難聴に鍼灸が効果を出す場合があります。ツボとしては耳の周囲のツボを使います。点灸といって、米粒かゴマ粒ぐらいの大きさにひねったもぐさをそのツボの上に直接置いてお灸を行います。耳の周囲の緊張を取る目的です。ここでも首に反応(コリ・圧痛)のある点が多く出現し、その治療も同時に行う事で効果が上がることを経験します。首を治療しただけでも耳鳴りの音が低くなったとおっしゃる方もおられますし、逆に耳鳴りや難聴が再発した方の場合は首のコリがひどくなっているのが触診できます。この場合もその部位だけでなく関連したポイントを治療することが大切です。
 

季節の変わり目に体調不良を訴えられる方が多くなります。真冬や真夏といった、いかにも体にとって厳しい季節よりも、春から夏、今の時期のように夏から秋へと季節の変わり目の時期の方が体にこたえるようです。過去の怪我や腰痛などの持病が顔をのぞかせることが結構あります。体が気候の変化に対応しにくいのでしょう。気候の中でも低気圧の移動によるものが一番影響を与えているようで、実際におばあさんの神経痛の具合による天気予報は当たる確率が高いと言えます。東京では大阪あたりで雨が降っているような、これから低気圧が移動してきそうな日がそれです。台風シーズンの秋はご自身に持病や古傷をお持ちの方やコリ易い体質の方にとっては受難の時期ともなります。
 

御存じのように背骨(脊椎)は自然なS字のカーブを作っていて、頭などの重さを逃す構造になっています。ですからこのカーブが真っ直ぐになったり曲りがきつくなってしまうと、重さを逃すことが出来なくなって首・肩のコリや腰痛の原因になります。正しい姿勢を保つことはそれらの病気の予防になります。 また、脊椎は回転したり曲げたりするための運動装置であり、直立する時に体を支える安定装置でもあります。脊椎間にある椎間板は椎骨の間のクッションの役割をします。椎間板には血管が通っていないので、脊椎を包んでいる髄液から栄養を補給しなければなりません。栄養補給が出来にくくなると椎間板というスポンジは硬くなり、椎間板ヘルニアなどにも関係して来ることになります。髄液を動かして栄養補給をさせ易くするためにも、背骨を動かすこと、つまり運動が大切なのです。同じ姿勢を続ける事が多い場合には時々姿勢を変えたり、軽いストレッチなどの運動が予防の観点からも大切となってきます。
 

腰痛は突然症状が現れる場合と、「腰が重いな」などと感じていて症状が徐々に厳しくなってくる場合があります。腰痛の原因は色々あって、鍼灸マッサージでは対応できないものも数多くあり、正確には整形外科で診断してもらう必要があります。鍼灸マッサージで対応できた方に限れば、突然腰痛になった方でも質問をすると腰自体の重だるさや痛み以外に、その前から兆候と思われる症状を思い出されるケースがあります。コラムの「かかとが痛い」はその一部です。その他、「お尻が張っていた」「お尻を自分でたたいていた」「フクラハギが張っていた」「脚の引き上げが悪かった」「スネの筋肉がパンパンだった」「膝が痛んだ」「腿の外側が張っていて、自分で軽く叩いていた」「股関節の開きが悪かった」「腿の内側のスジが硬かった」などがあります。直接的に腰の症状が現れるわけではないのですが腰痛の前兆と言えます。慢性の腰痛をお持ちの方でこのことをご存じ方も多くいらっしゃいます。これが自覚できにくい場合もありますが、いち早く自覚して治療することで厳しい状態へ移行することを防ぎます。普段から体調に注意していることが大切です。 
 


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