腕・手のツボ



①合谷 (親指の付け根) ②曲池 (肘関節のシワの親指側の端)
③手の三里 (曲池の下方) ④天宗 (肩甲骨の中心)
⑤中府 (鎖骨外側端の下) ⑥孔最 (肘の端から親指に向かって下がる) 
⑦少海 (肘のシワの小指側の端) ⑧内関 (真ん中のラインで手首の上)
⑨親指の付け根のふくらみ              



腕にもたくさんのツボがあります。腕自体にトラブルがある場合でけでなく、色々な病気とのかかわりを持っています。鍼灸では1などは「ものもらい」や疲れ目などの目の疾患に良く使用されるツボであり、肩こりなどの場合も頻繁に使用されます。また口内炎のような胃の不調の場合にも使用います。2や3は高血圧の場合にも使用され、上がった「気」を下げる役割を果たすとも言われます。4は「お乳の出を良くする」など乳房に関係していたり、5は呼吸器系に関係しているとしています。
腕自体が張っていて痺れやだるさがある場合に、点線で示した反応のある部位をマッサージすることで症状が緩和されることも経験します。ゴルフなどで手を握りしめる事が多い方は、9がパンパンに張っている場合も多くあります。



1のツボだけを使用するのではありませんが、1にお灸を続けると口内炎が収まってくることも経験します。鍼灸では口内炎は胃に熱を持っているという言い方もします。1は大腸経に所属しているので消化器系に働きかけていると考えられます。1の近くの「二間」や手首の上方にある「温溜」というツボも同様に大腸経に所属し、口内炎に良く効くと言われています。



2の内関は乗り物酔いに効果があるとされているツボです。小さなハリを置いておいたり、粒状の球を貼っておく場合もあります。乗り物に弱く、不安な場合は自分でこのツボを押してみると案外良いかもしれません。

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