臀部・脚・足のツボ



①臀部の中央(窪み)  ②承扶(臀部のシワの中央)
③委中(膝裏の窪み中央) ④承筋(ふくらはぎの真ん中)
⑤三陰交(内くるぶしの上方)  ⑥失眠(かかとの中心)
⑦湧泉(足裏、趾付け根の中央)   ⑧足三里(スネの外側膝の下方)
⑨ふくらはぎの下方部   ⑩大腿部の外側
⑪大腿部の外側で膝の上    ⑫スネの内側の骨の際



臀部にもたくさんのツボがありますが、1は腰痛の場合に最も反応の出る部分と言えます。仙骨際や股関節周囲にもポイントが多くあるので、圧痛があるポイントを探して圧迫すると効果があります。臀部は骨盤内の臓器である泌尿器や生殖器と関係しているので、生理不順などでも重要であり、また妊娠中は刺激する場合に注意が必要です。5のツボも特に女性特有の不調に関係が深く、反応が出やすく非常に重要です。



腰痛には腰だけでなく臀部も含めた下肢全体の治療が不可欠です。2のツボでは大腿部のスジが硬くなっている事が判ります。坐骨神経痛の場合も強く反応が出ます。3のツボまたはその内側も腰痛の場合に良く使用されます。ふくらはぎやアキレス腱といった真後ろのラインが硬くなっていて、9を含むこのラインを緩ませることが腰痛治療には不可欠で、腰痛予防の場合にはここの部分のストレッチが効果的です。また、10や11も緊張している事があり、軽く叩いて緊張緩和させると良いでしょう。



6はむくみ取りのツボとして良くお灸で使用します。この場合のむくみは泌尿器系の働きが落ちている場合のもので、足の裏は「腎」に属しているので7も関係しています。WHOで認められている足の裏の正式なツボはこの7だけです。



8は健康全般に良いとされているツボです。「胃」に属しているツボなので胃の働きを活発にします。またこの場所はつま先を上げる筋肉の上にあるので、脚の疲れに効果的です。「三里に灸をしない人とは一緒に旅をするな」と江戸時代に言われたくらい健脚のツボです。

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